2019年4月に新たな在留資格「特定技能』が施行され、人手不足が施行され、人手不足が
深刻な産業分野において、外国人材の受け入れが可能となりました。施行初年度は、その制度や要件が浸透せず、全国で35万人の受け入れ人数枠に対して、「特定技能」の在留資格取得者は7千人程度に留まっておりました。
しかしながら、コロナ感染拡大の影響で技能実習を終了しても帰国できない、
日本で長期就業を希望する技能実習卒業生の受け皿として、また、技能実習生の入国
が遅れている企業様の救世主として特定技能人材のニーズは急速に高まってきました。
特定技能の資格で在留する外国人は本年3月末時点で2万3千人。前年の3月から6.6倍
に増加しました。
ミヤマホーム国際事業部では、企業様と外国人材のマッチングを推進しており、本年度、
既に20名を超える特定技能人材を栃木県内の企業様にご採用いただき、定着支援活動を
開始しております。
ワクチン接種、オリンピックの開催等の好材料を受け、求人倍率も徐々に上昇傾向に
あります。当社においても外国人材の採用面接ラッシュを迎えておりますが、引き続き、
質の高い人材を企業様にご紹介、そして入職した社員が定着できるよう、スタッフ一同、
継続努力してまいります。
外国人材の採用が増加する一方で、住居の問題も顕在化してまいりました。弊社では外国人社員専用宿舎「深山荘」を用意しておりますが、こちらも年内いっぱいで満室になる見込みです。今後、増加する外国人社員が安心・安全、快適に暮らせる住居を提供すべく、現在、
新しい宿舎の建設を計画しております。
引用:ミヤマホーム通信 7月号、PDFファイルはこちら
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